アマノジャックなイジリアンのDAXと申します。CS系のMDやCTが大好きです、21年からはCT125に夢中でFBも始めました。

2010年06月

キャストホイール

07年7月、話しが前後しましたが、カモメに装着したキャストも紹介しましょう。
 
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これは当時よく使った米オクを見ていて、07年1月に何となく$99のスタートで入札したら、競合なしで落札してしまったのでした(笑)。原価は相当に安いのでしょうね。
商品の説明は、HONDA C70 1970 - 1983 : CUSTOM ALLOY WHEELS との事でアンドンやカモメのカブには適合するはずと思いました。
 
出品者はインドネシアの業者です、翻訳ソフトを駆使して(英語です)交渉しましたが、送料は商品より高く航空便で$110になりました。結果的には35日後の3月に届き、当時のレートで送料込み26英世でした。
 
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早速に開封してチェックです、大八車的な放射状6本スポークで初めて見るタイプですね、仕上げはまあまあですが塗装はノッペリとした艶ありでした。
太さは表示がありませんが、比較すると前1.40・後1.60相当でした。
 
残念ながら08年以降この出品は米オクからなくなりました、買う人が少なかった様です。当時質問した返信には日本へは初めて送ったと書いていました、もしかして日本では唯一のホイールかもです?。
 
さて何に使うかも決めてなかったホイールですが、カモメ90を入手したので装着する事にしました。タイヤは模様が面白いのでアウスタのヨコハマ400シリーズを選びました。
 
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まずは前輪から、いきなりシャフト径が違いました(^^ゞ、90は12mmでキャストは10mmで合いません。またカモメ90はリンクアームがオフセットされておりセンターも出ないのです。↓左側が現行90用で右側がカモメ90用です。
 
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仕方がないのでカモメ90のリンク・アームを止め、廃車した10mm穴のC90H用をサスの根元からごっそり入替え、ブレーキパネルもGB4用にしました。
更にベアリングの位置も浅く、ディスタンスカラーの調整も必要でした。
 
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次に後輪です、これもパネルとの相性でGB4用にしました、でも今度はディスタンスカラーを調整しても2mmほど隙間が出来ます。
 
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私の道具ではこれ以上は修正できず、見なかった事にして装着してしまいました(爆)。
やはり彼の國も加工精度が悪く、純正のハブとは寸法が微妙に異なりました、幅広い年式に対応で中間サイズに合わしているのか適当です。
まあ遠目には目立たないので着けば良いと言った思想なのでしょうね。
 
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取り敢えずは着いたし走行も普通に出来ます、ブレーキの効きは甘くなりましたが、イベント専用にし普段は外して温存する事に決めました。
如何にも軽そうですが、実際はスポークホイールより重いし、キャストなのにチューブ入りとお粗末です。   チャンチャン♪

カモメ90苦戦

07年7月、何とか始動に成功したカモメ90です。
では試乗に出かけます、この時代のカブは現代の目で見ると変則的なシフトパターンです。ニュートラル位置から後に踏んでロー、前に2回踏んでセコ、更に前に踏んでサードとなる3速です。これはC100時代からの伝統的なシフトで、平坦路ではセコ発進するズボラ運転を目論んだ仕様だと思います。
 
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約40Kmほど走って来ましたが最高速はやや㌔が限界でした、まあ初乗りとしてはこんなもんでしょう。全直流の電装なのでエンジンを停止してもライトが点くのには感激、回転数に関係なくライトの明るさが一定なのは重量車と同じです。
 
次に夜間の試乗、灯火類を使った場合のバッテリー点火は信頼性が重要です。やはり電気が足りないのか高回転で失火、ライトもチラチラし、ウインカーを点けたらエンストした。ライトを消すと再始動できたが、明らかに発電量が不足で充電するより放電が多いようだ。
 
原因が不明だがレクチを交換してバッテリーも再充電、ぶっつけながらテストのつもりで「お達者1周年ミーティング」へ出発、皆さんにお披露目するつもりだった・・・。
 
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この日のためにキャストホイールも装着、しかし5Km地点で失火しエンスト(泣)、ライトは点けずに走っていたしウインカーは点くのに・・・。
どうしちゃったのヘヘイBaby♪バッテリーはビンビンだぜ♪(爆)。
 
何度キックしても掛からないので断念、押して帰る途中で偶然にも始動でき帰宅後MDに乗り換えてミーには参加できた。
 
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症状を考えるに12V化後2~3日目までは普通に走っていた、バッテリーは充電したばかりなのに急にエンストとはおかしい。テスターで電圧をチェックして行くと・・・、ポイント部へ12Vがなく0V?、更に追って行くとポイントが開いているのに導通していた。これはどこかが漏電アースしている証拠だ、初心に戻りポイントを分解し点火時期やギャップも合わせ直した。
 
今度は始動し空吹かしはOK、だが跨って前進すると失火する。
面倒だが最後にGSタンクを外し内部の配線もテスターでチェックすると・・・、何と!(>_<)コンデンサとポイントを繋ぐ緑線が、GSタンクの底とバッテリーケースに挟まれ被膜が破れていた。ここが漏電していたのだ、体重でつぶれて鉄のタンクとショートしたのだろう、だから乗らない状態ではタンクが浮き一時的にショートが離れ始動していたと考察した。
 
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原因はこれだった、コンデンサの位置を干渉しないよう逃がしテープで絶縁処置した。これでやっと普通に走れる状態に戻り夜間試乗を40km行った、しかし又しても最後は充電が追い付かずエンストで恐い思いをした。
 
昼間の使用だけで夜間走行が少ないなら大丈夫と思い通勤に使った、また途中でエンスト再始動不能になり、遅刻するので道端に放置した。帰りは長男を呼びMD50で牽引してもらった。
 
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もう連日の故障で嫌になる、バッテリー点火車は捨てたくなるのは本当だ。今回の不調は予備タンクに切り替えてからの症状だった、落ち着いて調べると燃料ホースが捩れていた(笑)、何度もGSタンクを外す間に潰れたのだった。

これもバッテリーケースの弊害で、狭い隙間に上手く通さないと流路が確保しにくくなります。
 
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やっと安物ながら電圧計を着けた、これで常にバッテリーの状態を把握できる、まだまだ苦難は続くのでした。

バッテリー点火登場

07年、通勤快速1号に87年式C90H型を使っていましたが、松山出張の後で事故車だと判明し嫌気が差して廃車しました。
 
エンジンは元気だったので手頃な車体を探していました、3月にガレージセールがあり買う気満々でトランポ参戦!。何故かまったくエンジンの互換性がない76年式C90K2デラックス(通称カモメハンドル)を買ってしまいました(笑)。
 
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MDに嵌り5年が過ぎたころで、CS系エンジンには多少詳しくなっており、バッテリー点火のタイプもイヂってみたかったのも選んだ理由です。購入価格は5英世で安さに負けたとゆう説もあります(爆)。
 
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大きな欠品はなくテールレンズが割れている程度で、走行距離も3372㌔と立派な物でした。バッテリー点火車はバッテリーが完全に上がると、キックを何百回踏んでも始動不可能です。知らない人は壊れたと思い放置、この車両は20年も埋もれてしまったのでしょう。キックレバーだけが経たりまくっているのはその証拠です。
 
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洗車しながら各部をチェック、テールレンズも着けました。やはりバッテリーは完全に死んでおり始動は不可能でした。
 
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手前がF周りが変形したC90H型です、カモメとはまったくエンジンマウントが違うので2個1での仕上げは無理、余ったエンジンは“ふぁ~さん号”へドナドナされました。
 
で新規に6Vのバッテリーを買ってまで復活させるのはイヂリアンの主義に反します。
ここは12V化してしまう方針で中古部品を集めます、この頃の先駆者は“まいてぃーさん”や“カブの細道さん”です、同じ6VのCS系バッテリー点火車を12V化していました。
 
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まずは何も考えずに細道さんがUPした画像↑の結線方法のまま、C90Hから剥ぎ取ったレクチを使用しました。手順としてはノーマルのブリッジダイオードやウインカーリレーを撤去し、12V用のバッテリーケースごと移植するだけです。
※この方法は後に不具合があったようで細道さんは6Vに戻したそうです。
 
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この作業にはタンクを外す必要があります、ついでに呉のラストリムーバでタンク内部を錆取り処理しました(花咲か爺さんより劣りますね)。バッテリーケースは小加工で入りますが、IGコイルやコンデンサが干渉し、コンデンサ位置を相当に曲げてずらす必要がありました。
 
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後は電球を12V用に入替え、リレーやホーンも12V用に変更、IGコイルは6V用のままでも使えるとの情報でそのまま使いました。
 
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取り敢えず始動OK、しかしこの方法は半年後に失敗と解ります。
少しづつ公開しますのでまだ真似しちゃダメよ(笑)、やはり元々が6V全波整流の電装へ12V半波のレクチでは無理がありました。また6V用のIGコイルを12Vで使うのは短期的には耐えましたが、連続して高回転を使うと焼切れると結果が物語りました。
 
つづく
 

07京都カフェ参加

07年5月、この年も恒例になった京都遠征をしました。北Q組で揃って参加したい希望はあったが日程の調整が付かず、自分自身も休みが取れず往復フェリーの当日参加のみとなりました。
 
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夜勤明けの往路は単身で阪九フェリー、名門は飽きたので違う船にしましたが一人でフェリーに乗るのはやはり退屈です。早々と酔い熟睡に努めました(笑)。
 
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明石大橋を通過、神戸に上陸した後は早朝のR171を爆走、京都まで一切の寄道なしです。
 
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途中で“だてりんご君”と遭遇、同行する事にしましたが原付ペースになってしまい、到着が遅くなったのはご愛嬌、息子と同じ18歳なのには驚いた。
 
思えばこれが彼のデビューだったのでした。
 
 
 
  
京都ではCLUB121の仲間と会うのが楽しみ、前年は大集合だったがこの年も10名近く集まった。
 
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“rakuさん”のMD118、K1キャリアとフリーBOXになっていた、塗装も綺麗で仕上がりが美しい。
 
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“ウガちゃん”のMD111、阿蘇でいっしょに走ったがその後に全塗装でコーヒー牛乳色(笑)になっていた。
 
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“BLKさん”のMDスクランブラー、MD参加レギュレーションに合わせ黄色のポスターカラーで仕上げていた。艶消しの軍用みたいでこれもアリですね。
 
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“影さん”のMDもお色直ししていました、昔のレビンみたいな緑でこれも渋いです。
 
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“東海工廠氏”はミニハンターCT70で来ました、何度見ても素晴しいです。
 
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“マツオカ隊長”はMDではなく初期型C50の〒特別仕様車で参加、EGスタンドまで再現され正にご先祖様を見せてもらいました。
 
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お天気も良く適度な参加台数でゆっくり楽しめました、九州組は4台でしたが今回は個別の集合でした。
 
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記念写真を撮って解散です、復路は4台で南港まで走り名門フェリーで夜会でした。
 
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とんぼ帰りでの参加で、京都カフェ滞在時間は6.5時間だけでした。前年のトランポ往復よりは楽ですが、やはり前乗りして前夜祭や観光を楽しまないと勿体ないです。
 
翌年からはこの教訓を生かし楽しんでいます、その模様はまた後日に・・・・。
 
                        完

祝4000アクセス

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2010年4月10日に始めた稚ブログですが、約2ヶ月で4000アクセスを超えました。MDに興味がある方もない方もご訪問ありとうございますm(_~_)m。
 
最初の約束事で古い順番にUPしています、将来的には自分史として見直す目的で書き綴っていますが、やっと07年まで追いつきました(笑)。
 
07年のラインナップはこれらです、ボチボチと更新しますので宜しくお願いします。
 
リアルタイムの話題は写真掲示板で先行しますので、ゲストブックからお入り下さい。
 
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