アマノジャックなイジリアンのDAXと申します。CS系のMDやCTが大好きです、21年からはCT125に夢中でFBも始めました。

2014年04月

Φ130mmハブ14吋アルミホイール完成!

14年4月末
 
GWに入ったが休みは極少だろう、ここ数日で新ホイールを組んだのでUPする。
まずは前回の検証で買ったスポーク2種で、1本づつ試作品を造ってみた。
 
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92mmに合わせてマーキングしてクリッパーで切断する、やや長目にし後で調整すれば良い。
 
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長さを合わせながら先端を尖らせて、ネジ切りに噛ませ4本とも慎重に加工した。
 
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左からS車FB50・FB90・Y車T90が元である、首の比較ではOUTはFB90が深く、INはT90が深いと判る。
 
前回の試作ホイールに今度の2種類を合わせて見たが、92mmでは長過ぎた様でニップル穴に入れ難い、やはり91mmの方が良さそう。ある程度長いスポークだと反らしながら填められるが、これだけ短いと硬くて反らせないのだ(>_<)。
 
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やっと今日は休みになったので大量生産を始めた。残りの68本を91mmに切り先端を尖らせ、1本につき18回転づつネジ切った。往復36回転を2工程続け、延べ5000回転近くも回し続けた(爆)。駒には注油を欠かさなかったが、切れ味が落ち出し、まだ100本ちょっとしか使ってないのに消耗を実感した。
 
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これはネジ切り機のスポーク止め座金だが、鉄同士で接触するので空回りした時にスポークのメッキに傷が入ってしまう。新品のスポークなのに錆発生の原因になり、これは好ましくない。
 
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対策として鉄より柔らかい、アルミや銅のドレン用12mmワッシャーを挟んで試して見た。締め付けトルクが微妙で、緩いと空回りするし、締め過ぎるとワッシャーが変形してしまう。
 
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スポークへの傷防止には効果的だった。アルミは20本足らずで限界、銅は60本分くらい使ったが、消耗品と考え使い捨てした方が良いだろう。
 
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前輪にはC90のFハブにY車用の加工スポークで組んだ、鍔が薄いので首の曲がりもセーフだった。
 
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後輪はプレスのRハブにS車用の加工スポークで組んだ、鍔が厚いので首の曲がりも深い物が必要だ。
 
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銀のアルミリムをテスト組に使うために、点錆スポークのΦ110mmホイールを分解した。これはマルチクリーナーで洗い、鉄リムに組み直して予備ホイールを作る素材に使おう。
 
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午後から5時間も没頭して、前後輪とも完成した。タバコを止めて3年半が過ぎたが、一服をする習慣がなくなり確実に集中力が増したね(^^♪。
 
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金が前輪で銀が後輪だ、長年温めた1交差の2本組仕上げは、この様にスポークの角度やニップルの座りに全く無理がない。Φ130mmハブに14吋のアルミワイドリムを組合すなら、これで決定でしょう(^^)v。スポークの素材としては、Y車の方がメッキが上質なのでお勧めですが、首の曲がり深さはS車用がフィットしました。今後とも流用情報を集めてノウハウを蓄積する必要があります。
 
今回、私自信はこの組合せは検証のみです、やっと宿題が終わった気分です。スポークのネジ切りも3輪分施工しましたが、鉄のスポークですら苦労するのが解りました。夢のステンレススポークの加工はまだハードルが高いですね、まあボチボチとマスターしましょう。
 

Φ130mmハブへ14吋アルミをⅡ

14年4月
 
世間では黄金週間が近づき、行楽の予定にウキウキしているのでしょうね・・・。
吾身に置き換えると、休めない職種を恨み、「世の中不公平だ!」と悔やむのを毎年のごとく繰り返しています(>_<)/~~~
 
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さて気を取り直し、またスポークのネタで根暗にストレスを解消しましょう。
11年3月に組んだMD104のアルミホイール↑ですが、100/80のタイヤが太過ぎ擦り減った時点で外していた。
 
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その後は通勤快速のCD↑にも装着し、スリックになるまで使い使命を終えた。
 
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このホイールはMDのノーマルΦ110mmハブに、S車FD90のRスポークで組んでいたので、外してΦ130mmハブへ再利用するつもりであった。しかしCDに使った事により粉塵から点錆が発生し、致命的に価値を失くし終わってしまった。OUTの1本のみ外して、首の曲がりの検証だけに使った。
 
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やはり新ホイールを組むのに、中古のスポークで加工するのは気が進まない。過去のデータの中から、新品を2種類選んで発注した。最近はネットから簡単に註文でき、送料も無料なので便利な世の中になったものだ。両方とも10番プレーンの118mmなので素材に使える。
 
Y社のはT90のR用で2322円、S社のはFB90のR用で1512円だった。何れも36本セットでこの価格なので驚くべき安さだ、これなら錆びたスポークをケチケチ使うメリットはないね。因みにH社は1本売りなので2~3倍もするのよ(>_<)。
 
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左がY車用で右がS車用です、メッキは値段が高い分かY車の方が上質に見えます。首の曲がりを比べるとOUTはS車が長く、INはY車が長かった。
 
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IN側はどれも大差がないが、OUT側は曲がりが深い方が無理なく装着できる。

プレスΦ130mmRハブに合わせたが、手前がY車用で奥がS車用である。若干S車の方に隙間があり、スポークが反らずに使えそうだ。
 
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左がS車で右がY車だ、S車用の首曲がりが緩く長い、錆びたスポークと比べると新品は輝いている。
 
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先日のテストホイールに組んだ加工スポークと比べた、左からFB50・T90・FB90です。やはり50用より首の曲がりが長く、切詰めをして本組みに使う事にした。
 
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前回は約91mmに加工したが、OUT側が短く失敗だったので、本番は92mmにしたい。
 
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長さを正確に揃える為に、首を引っ掛けた状態から測定すると約91mmで良いだろう。ネジ山はロングニップルからはみ出さない8~9mmくらいで仕上げよう。さあ素材は揃ったので加工を始めるかな、今日はここまで、実に有意義であった(爆)。

CDのノーマル化その2

14年4月
 
今日は代休、朝一で身体のメンテのため整体へ行った。午後からは山の神とお買物、地元のデパートの北海道展などで家庭内ポイントを稼いだ。
 
夕方になってやっと自分の時間だ、日が長くなりまだ明るいのでCDの作業を続行した。
 
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今回はフライホイールをノーマルに戻す。全部一度にすれば良い様な物だが、変化を確認したいので数日づつ空けて作業するのだ。
 
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ステーターコイルもセットで交換するが、両方ともミツバ製だったのでフライホイールのみでも同じだったかも?。
 
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これで重いフライホイールに戻った訳だが、体感変化はもう忘れてしまっている。
 
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純正なので普通に始動し、ライト等も異常なし。少し試乗したが滑らかに回り、益々と低速が使い易くなった。
 
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また明日からの通勤で試すが、やはり高回転の伸びが弱く面白くない。
次回はキャブレターとエアクリーナーもノーマルにしたい、悪かった燃費くらいは良くなって欲しいが、今のところ劇的な向上は認められない

J-FORCE Ⅱ

14年4月
 
今日はヘルメットのお話しをば・・・、現在私が愛用しているのは。SHOEIのJ-FORCEⅡです。
 
2003年にカブ系デビューすべく、青山のカフェカブにMDで参加する時に新調しました。
 
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カラーリングは白で、自家製のステッカーを貼り、「ワイルド7」風に仕上げました。
 
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まあ自己満足ではありますが、被っていても殆どの方は気が付かず、これを見ても話題が盛り上がった事は全くありませんでした(笑)。
 
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もう10年も使い小キズや汚れで傷んでいます。内装は2年前に新調しましたが、もうそろそろ買い替えたいと願っていました。
 
そんな時に、この機種がオークション上で高値取引されていると知りました。
何でもマレーシア等の亜細亜圏で凄い人気らしく、もう1年近くも未だ衰えていないそうです。
 
私のこのヘルメットも売れますか?、もし欲しい方がいればお譲りします。新品のSHOEIが買えるなら手放します。
 
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全体の写真はこのとおりです。落としたり転がした小キズは多数ですが、転倒のダメージは有りません。もし興味がある方は、内緒(レ)入りでも良いので書き込んで下さい。
 
同じ機種はSBやんやPB氏もお持ちでしたね、今回の反響があればお知らせしますね(^^)v。

CDのノーマル化その1

14年4月
 
長らく通勤快速として活躍したCDだったが、貴重な電力仕様が朽ち果てる前に動態保存する決心をした。暖かくなったので次の車両の用意と、CDのノーマル化を平行して行う事にした。
 
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早朝勤務で早めに帰宅した日に洗車から始めた、泥はねの汚れが酷いと分解も出来ないのだ。天日で乾かす間にチェーンを張ったり、錆による腐食部分の磨き直しを行った。
 
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Fフェンダー上部の錆は酷く侵食していたので、深く掘り下げ剥がしエポキシパテで埋めた。
 
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次に防風・防寒用に装着していた、大型風防とレッグシールド・ハンドルプロテクターを全て外した。実にシンプルになった、これでエンジン周りにアクセス出来る。
 
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しかし汚れたエンジンだ。油と泥を落としながらLカバーとカムカバーを外し、カムシャフトの交換をした。
 
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T社のR15を使っていたが、CD90のノーマルに戻したのだ。タペットクリアランスも調整し今回はここまで。
 
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キャブのセッティングはそのままだったが、普通に走り思ったより調子が良い。
通勤で使った印象としては、風が直接に当たるので速度感がまるで違う、MDもCTも風防付きなので裸のバイクは久々だった。
 
寒くない季節になったのでその内に慣れるだろう、それよりもカムが変わった事でメカノイズが減り静かになった。T社のハイカムはやはり煩かったと実感した、更に中低速のトルクが増しむしろ乗り易くなった。長らくセッティングに苦慮し、あまりに遅いので色々なチューニングを行ったエンジンで、最後までハズレと思っていたがやや改善されてしまった(爆)。
 
徐々にフライホイール・キャブレター・エアクリーナーetc.もノーマルに戻していくが、最後のインプレッションも一つ一つ記録して行きたい。

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