12年6月
さて肝心のCT110作戦に戻りましょう。電装の12V化の準備から始めます。
現場から回収した朽ち果てた12VのC50から部品を剥ぎ取ります、バッテリーBOXやレクチは腐らないのでそのまま使え重宝します。CDIはこのCTの場合フラマグ・ポイント点火なので使えません。よく勘違いしている方が居ますが、12V化してもCDI化には成りません。
6Vのバッテリーとウインカーリレー、固定金具などは撤去します。次にバッテリーBOXが干渉する邪魔なステーとフレーム角部分を削ってしまいます。
ノーマルのシリコンダイオードは廃棄します、赤線と白線の端子を抜いてしまいます。一方エンジンから出る黄線は4Pカプラー部分から一度抜き、分岐線を追加して戻します。
分岐した黄線はフレーム内に引き込み、Rサイドカバー部分へ出します。
ここでC50から剥ぎ取ったレギュレートレクチファイヤーの4Pカプラーへ、平端子をカシメた黄線と先ほど抜いた赤線・白線と新たに作った緑線を、位置を確認して順番に差し込んで行きます。
後はBOXを入れます、左側のエアクリBOX裏側位置に穴開けも必要です。
ノーマルのRサイドカバーが閉まるように、レクチの位置を右に振って調整しながら完成。一部バッテリーBOXの蓋側をCUTしないと閉まりませんでした。
あとは12Vのウインカーリレーとバッテリー、各種電球とホーンを調達すれば作動するはず。12V化は自己5台目なので自信を持って作業出来ます(^^)v。
取り合えず、テールはこれを使って組んでしまおう(~_~;)、来週こそは登録して走りたいなぁ。
Fウインカーとテールランプも含めてCT110の純正が無いので、如何にノーマルチックに仕上げるか思案中。しかしCT110のノーマル部品で、一番気に入らない部分なのです。