アマノジャックなイジリアンのDAXと申します。CS系のMDやCTが大好きです、21年からはCT125に夢中でFBも始めました。

2010年08月

Dax

私のHNのDAXは、高校時代に乗ったDax70の想い出から来ているのは、以前にも書いたとおりです。
 
もう一つ忘れられない記憶に、プロレス番組で見たマクガイヤーブラザーズが乗るDaxがありました。しかし今までどんなに検索しても当時の記事や画像を見つけられず、悶々としていたがとうとう疑問が晴れてしまった\(~o~)/。
 
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これは新日本プロレスに来日した当時の余興で、HONDAがスポンサーとして広報に関わったようです。当時の噂どおりRショックはCB750用だと確信できました。
 
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こんな素敵なサイトがあったとは、教えて頂いた方に感謝です。
他にも昔の記事がてんこ盛りですよ、何だかストレスが解消されました。

カモメ101整備

08年9月、又しても亜細亜パーツを購入、今度はオールSUSのスイングアームとチェーンケースである。しかし精度が悪く付根は3mmも広くワッシャーを挟む必要があった、逆にRホイールのシャフト部は5mm狭く力で広げた(爆)、まあ光物は好きなのでピカピカで良しとしよう。
 
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やはりCSミッションにするとTOPが回らず最高速も落ちた。
CDミッションの時は15×40丁で良かったが、止む無く14×40丁に変更した。ノーマルキャブにしてアイドリングは安定したが、MJはどんどん薄くなり#82から75まで下げた、やはりハイコンプなので吸う力も強くセオリーが通用しないようだ。加速は悪いが順風ならゆゆ㌔を記録、しかしレギュラーガスではまだノッキングが出る、やはり何をやってもハイオクが不可欠のピストンだと悟った。
 
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今度はRサスの交換、カモメにはCBX125Fのリザーバータンク付きを着けていたが、ノーマルの340に対して325mmと短くフルボトム時はRタイヤがフェンダーと干渉していた。なのでMD104の350mm亜細亜製と入替えてみた、結果は後上がりとなりスタンドも寝過ぎ不安定、何より下りのハードブレーキングではRタイヤがホッピングして危険だと判り直ぐに外してしまった。一方MD104は逆に車高が下がり過ぎバンク角が減り接地これも危険と判断、25mmの違いは大きいですね。
 
10月、101化して2500㌔過ぎたが、また始動性が悪く異音が出だした。久々に点火時期を見直すと大幅に早くなっていた、ポイントが減りギャップも広すぎだ、またポイントを新品にし完璧に微調整すると異音は治まった。あらゆるトラブルに見舞われ本当に大変なバイクだよ。
 
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ついでに8番の抵抗入りイリジュームプラグに交換、ロングリーチ用しかないので12mm銅ワッシャーを4枚挟んで装着した。しかしバッテリー点火のポイントは細かくチェックが必要だと勉強させられます。
 
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おお!今度は風防効果も相まって調子が出たぞ、ツーリングにも使ったがハイオクでゆわ㌔は普通になり、ゆるい向い風でもよわ㌔下りではよえ㌔まで記録し、MD104に近い性能となった。CS用のワイドなギヤ比は馴染めず、TOPを最高速に合わせるとローが低くなるだけで繋がりは悪い、余程のダート登り以外では活かせないミッションですね。
ノーマルキャブとこのギヤ比では限界だろう、燃費は過去最高で38Km/L(笑)を記録した。
 
常時回転を上げだすと自作ブリーザーホースからOIL漏れが目立ってきた。エアクリに吸わしていたが限界で、ふと思い付きペットボトルを簡易キャッチタンクとしてテストした。タコメーターがないので不明だが9000回転くらいから急激に噴き目に見えて溜まった。往復30キロの通勤で10ccは出たようだ、今までは垂れ流しだったと反省した(爆)。
 
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祝7500

開設して4.5ヶ月が過ぎたブログですが、08年の回顧は記録が多く長引きます(汗)。自己満足な記録ばかりですが、MDやホンダ横型90系に興味がある方の参考になれば幸いです。
 
画はバイクと無関係のバルブです、仕事の関係でお預かりした時のショットです。
重い物を持つとギックリ腰が心配になりますね(笑)。
 
リアルタイムの話題は写真掲示板で、ゲストブックからお入り下さい。
 
 
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カモメ101修理

08年7月、カフェ京都や撮影行事も終わり、いよいよクランク異音に悩まされたエンジンの修理に掛かりました。
 
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今度は降ろしていたC90K2ノーマルエンジンをベースにします、これは9千キロしか走っていない素性の正しい(笑)エンジンなので、クランクやベアリングは大丈夫でしょう。
 
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前準備として4速ミッションはCS90Z用を用意、これは今まで使ったCD90用に比べてワイドなギヤ比であり、違いを試す目的もありました。
シフトドラムもCS用のロータリーを組みます。CS系4速用ギヤ比の早見表も作ってみました。
 
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CSとST以外はCT110も含め全部共通で選ぶ楽しみは少ないですね。
ケースをバラしブリーザー口の加工です、前回はMDと同じ位置に穴を開けましたが、内部構造の違いからOILの噴出しが多く失敗でした。今度はシンプルに左ケースに開けてみました、上下の仕切りは無加工です。
 
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スプロケット部に流れる流路は今回も埋めて、中央ガスケットはMD用をそのまま使います。ここまでの作業でエンジンの中央部は完成です、ネジは全てステンレスのキャップボルトにします、+ネジは潰れるので嫌いです。
 
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いよいよ載せ替えに入ります、今までのエンジンを降ろしバラします。クランクは大端部のガタが大きくやはり異音の原因はこれでした、約1000キロも走りノッキングが酷かったり心配でしたが、シリンダーやピストンは傷が少なめで助かりました、燃焼室も思ったより綺麗でそのまま再使用としました。
 
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私はガスケットを組む時に液体パッキンは塗りません、その代わりにモリブデングリスを塗り熱による焼き付きを防ぎます。もっと良いケミカル品もあるようですが特にOIL漏れも無く、貼り付かないのでガスケットが再使用できて、何度もエンジンを組み直すお粗末イヂリアンにはお薦めかな(爆)。
 
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K2のクランクケースに戻ったので、カムチェーンテンショナーも手動調整式に戻しました。現行のオートタイプは良いのですが、強制的に張りを微調整するには手動が勝ると感じます、実際に超高回転を狙うチューナーはこちらを好むようです。
 
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さて組み上がったものの、ニュートラルランプが点かず、またも全バラやり直しに(泣)、何とシフトドラムの銅端子が曲がって抜け空回りしていました。
こうゆう部品は再使用しちゃダメな悪い見本です、と言いつつまた中古部品からマシなのを選び組直しと懲りないケチですな(呆)。もちろんガスケットは直ぐに外れるので漏れ出すまでは再使用します(^^ゞ。
 
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エンジン2回も装着を繰り返しやっと完成です、その後にポイントやコンデンサも新調。ポイントベースはTec(東洋電装)でしたが、ポイントはNDタイプが適合でした。コンデンサはメンテし易いようにCT110用をバッテリー横へ移設しました、細かいμfなんかは聞かないで(爆)。
 
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次の洗礼はOIL漏れです、まずはジェネレーターから出る配線グロメットゴムの隙間から噴きました。これはゴムの劣化で密着不良でした、結局は予備のコイルごと全てを交換しました。
 
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次は謎の1滴が判りません、打開策はメリケン粉を塗り調べました、結果はケース隙間と断定できましたが、なんと旧ブリーザー流路でスプロケ部分でした。古い流路の埋め方が悪く全部やり直しました。
 
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さてやっと普通に走れるようになり、試乗したがまた不具合が(涙)。クラッチの切れが悪くまともにチェンジできない、今度は何なんだ!。数日頭を冷やしまたエンジンをバラし全部を見直しました。またフィルターにはゴミが・・・。
 
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 上がC90用で一体、下がMD用で分割とカラーの部品構成が違う、この辺を混ぜて組んだのがいけなかったのか?、とにかくMD用に統一したが厚みは合わせると同じなので不可解だ。
 
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クラッチは基本的に同じに見える、センターブッシュはC90の砲金製がフリクションが少なそうだし高価そうなので入替えた(爆)、こんなので良いのか??。後はクラッチリフターの作動不良を疑い、OIL流路をパーツクリーナーで吹きまくり微細なゴミを掃除し直した。原因は特定できなかったがちゃんと作動するようになったのでOK。
 
やっとミッションの比較ができたが、ワイドなギヤ比はやはり4速がオーバーTOPで回しきれない。またスプロケの見直しとキャブセッティングが必要、通快としてはメンテフリーが望ましいのでキャブはノーマルのΦ15に戻した、チェーンも12000㌔で伸び切り428強化タイプ(MDのお古)へ交換。毎日通勤でテストを繰り返しセッティングを出していったのでした。

タスキリレー

08年6~8月、この年カブ生誕50周年記念として行われていた、日本縦断タスキリレーが九州を1周しました。
 
このタスキリレーは、以前から面識のあった“Cycle Tonyさん”が立案企画し、全国のカブ乗りの連係によって行われました、私もお達者カブ倶楽部の一員として携わる事ができ嬉しかったです。
 
6月末に山口最終走者の“サンタさん”を迎撃しに下関へ出動です、ここでは“しばやん”がタスキを受取り関門海峡を越しました。
 
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7月に入り次は大分へ繋ぎますが、北Q組5名で走る事になりました。全国のカブ乗りが情熱を込めてリレーして来た帯なので真剣に取組みました、名所旧跡を選びながら交代して行き福岡走者の最後が私でした。
 
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別府近郊からは“カピタンさん”にも併走して頂き、無事に観光港で大分走者の“ぶんさん”へ繋ぐ事ができました。サプライズで地元新聞社にも取材を受け驚きました。
 
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8月末には沖縄から折り返しでまた福岡を通過しました、この時は伴走者として同行し再び山口へ、合同ツーリングをしながら見送りました。
 
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この時、我MDには“Tetsuさん”さんから贈られた50周年三角旗を装着、伴走に華を添えました。
 
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当初は無謀とも思ったタスキリレーでしたが、多くの有志によって成功したのはご承知のとおりです。記念行事に参加できた事は、カブ乗りの端くれとして良い足跡となりました。今更ながらですがご尽力下さった皆様お疲れ様でした、そしてありがとうございました。

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