10年8月、この時期は皆とツーリングや夜会のタイミングが合わず、独りバイクイヂリでストレス発散でした(笑)。
調子の出ないままの通快CD97ですが、最低のメンテとセッティングは必要です。
先ずは延々にしていたチェーンの交換、今回はあえて高強度品を避けDIDのスタンダードをテストします(嘘)。しかし安いのを選ぶにしても亜細亜製は絶対にダメです、二男がOFF車に使っていましたが、四国の山奥でチェーン切れして何十Kmも死ぬ思いをしたのです(爆)。
限界まで伸びた最初のチェーンは、走行14600Km時まで使った事になりました。
ついでにガタが大きかったハブダンパーのゴムも新調しました、これで遊びも適正になりシャキッとした感じが甦りました。前回に交換したスプロケットとも馴染み、5Km程も最高速がUPし、如何に抵抗が大きかったのかを実感、こんな部品をケチってはいかん!と反省しました。
次にバッフルの見直しです。CD50用のノーマルモナカマフラーを使っていましたが、後期型だった為にバッフルの5mm固定ボルトが溶接され分解できない仕様でした。やはり97ccには抜けが足らない感じなので、溶接をドリルで削ったところ、バッフルを抜くのに成功しました、
しかし全部抜いた状態では爆音過ぎでした、お達者世代が通勤にも使うには適しません(>_<)。
抜いたバッフルは旧タイプのCD50モナカと同じサイズでした、ならばと前に使っていた旧C90のバッフルを半分に切ったものを入れました。これはMD104でも同じ加工をしているので音量も妥協できる範囲です。
最後はFスプロケットの見直し、ベトナム土産で頂いた16丁があったので、耐久性のテストと称して使って見ます。今までは15×36でローギヤードを感じていたので交換しました。装着自体は何の問題もなく行けますが、96リンクのチェーンではチェーン引きを最大に緩めてもギリギリの遊びでした、これ以上の丁数UPは不可能です(笑)。
ついでに点火時期をノーマル位置に戻しテスト、やはりTOPがハイギヤード過ぎて最高速は伸びない、まあ燃費重視には良いかも。アイドリングは前より安定したが、ラフなアクセル操作ではボコ付く、やはり点火時期は早目な方が良いのかな?。
ついでに点火時期をノーマル位置に戻しテスト、やはりTOPがハイギヤード過ぎて最高速は伸びない、まあ燃費重視には良いかも。アイドリングは前より安定したが、ラフなアクセル操作ではボコ付く、やはり点火時期は早目な方が良いのかな?。
この時点でのインプレはこんな物で、まだエンジン性能に不満がありました、完全にハズレのエンジンと決めつけていた頃です。出し惜しみではないのですが、もう少し先になってから原因が判ってきます(爆)。