21年4月
何度かのソロツーで慣らし運転の終わった新CT125だが、エンジン関係は全てノーマルだった。普通は真っ先にマフラー等の給排気系を変更するが、タコメーターと空燃比計を見ながら走ると、電気的なECUの制御が強烈で効果が薄いと解釈した。どうしても青CT110改と比較してしまうので、シフトダウンしても2・3速で頭打ちし失速するのが我慢ならない。
これは秋田の“ピーキーさん”が独自の理論で開発した「超抜群キット」です、組付けにはトルク管理がシビアなので人生初の自転車用トルクレンチも準備した。氏のブログは10年くらい前から拝見しており、いつかは自分のバイクにも試したいと願っていた。今までのCS系では適合が無かったが、FIを買ったのでやっと自分でも使える機会を得た。
全走行が1,600kmを越えたので交換時期のOILを抜く、カムチェーンを緩めるためにテンショナーも解放した。
やはりチェンジペダルを抜かないと周辺カバーが外せず、ステップやアンダーガードの固定ボルトも相当に緩めて干渉を回避する。
上死点マークを合わせてカムスプロケットを交換する準備をする、この写真は180°間違えた位置なので真似しない様に(>_<)。
次にフライホイールが見える状態にするが、やはりパッキンが破れてしまった。当然ながら新品のパッキンは事前に2枚も準備していた(^^)v。
外した元のボルトとカムスプロケット、交換した部品の装着方法にバランスの秘密があるのでここは割愛。
新品のパッキンにはモリブデングリスを塗ってカバーを元に戻しOILを入れて始動テスト、ついでに耐久店のハンドルが遠く感じたのでポストのオフセットを標準位置へ戻した。
ネジロックが乾くまで待ち、日曜日にに試運転に出発した。ワンパターンだが山口方面へ、ハンドル位置はこの方が自然で疲れず良かった。
広域農道を次々と走り、走行テストを繰り返した。2速はキッチリ8,500で点火カットされるので60km/hで頭打ちは変化なし、3速は以前7,500以上は回らなかったのが8,000まで伸び改善された、4速は長い下りで8,000がやっとで最高速も変化なし空燃比が薄いと読める。振動特性は大分変わった、4~5千は振動が減り流れに乗った速度は疲れない。アイドリング付近や6千以上は振動が増えた気がするが、トルクフルで失速する迄が長持ちする感じ。
お天気が良かったので河原で休むも風が強くて直ぐに退散、G先生の指示に従うと車では絶対に走れない林道に入り込んだ(爆)。
昼食はブルーラインの「松永軒」へ、アジフライとイカ刺しランチで贅沢した。
懐かしい温泉に寄ると閉鎖され廃墟と化していた、更に山岳コースを彷徨い中速域の良さも確認。ノーマルサスは案外踏ん張ると思っていたが、Fはカクカクと伸側不足?、Rもよわではダンピングに不満を感じた。
野生の鹿の集団に遭遇したり、風の当たらない窪地で昼寝したりでリラックス。
門司港に戻ると「日本丸」が見えたのでパチリ、快晴で絶好のツーリングだった。
燃費は回した割に49km/ℓとまあまあ、60なんて絶対に無理なバイクみたい。本日の走行は195km、全走行は1,826kmまで伸びた。ECUの学習機能に期待してもう少しこのまま走行し、更なる超越キットや超絶キットまで試して行くつもり。当面は8,500以内のフィーリングを見直し、その後にECUのセミコンであるエニグマVを導入する、吸排気系やハイカムはその結果を見て考えるつもり。
今日は中国からスイッチが届いたので、ヘッドライトの常時点灯を改善させた。昼間はイカリングだけにし、無意味なバッテリーの消耗を防ぐ事にした。
おわり
何度かのソロツーで慣らし運転の終わった新CT125だが、エンジン関係は全てノーマルだった。普通は真っ先にマフラー等の給排気系を変更するが、タコメーターと空燃比計を見ながら走ると、電気的なECUの制御が強烈で効果が薄いと解釈した。どうしても青CT110改と比較してしまうので、シフトダウンしても2・3速で頭打ちし失速するのが我慢ならない。
これは秋田の“ピーキーさん”が独自の理論で開発した「超抜群キット」です、組付けにはトルク管理がシビアなので人生初の自転車用トルクレンチも準備した。氏のブログは10年くらい前から拝見しており、いつかは自分のバイクにも試したいと願っていた。今までのCS系では適合が無かったが、FIを買ったのでやっと自分でも使える機会を得た。
全走行が1,600kmを越えたので交換時期のOILを抜く、カムチェーンを緩めるためにテンショナーも解放した。
やはりチェンジペダルを抜かないと周辺カバーが外せず、ステップやアンダーガードの固定ボルトも相当に緩めて干渉を回避する。
上死点マークを合わせてカムスプロケットを交換する準備をする、この写真は180°間違えた位置なので真似しない様に(>_<)。
次にフライホイールが見える状態にするが、やはりパッキンが破れてしまった。当然ながら新品のパッキンは事前に2枚も準備していた(^^)v。
外した元のボルトとカムスプロケット、交換した部品の装着方法にバランスの秘密があるのでここは割愛。
新品のパッキンにはモリブデングリスを塗ってカバーを元に戻しOILを入れて始動テスト、ついでに耐久店のハンドルが遠く感じたのでポストのオフセットを標準位置へ戻した。
ネジロックが乾くまで待ち、日曜日にに試運転に出発した。ワンパターンだが山口方面へ、ハンドル位置はこの方が自然で疲れず良かった。
広域農道を次々と走り、走行テストを繰り返した。2速はキッチリ8,500で点火カットされるので60km/hで頭打ちは変化なし、3速は以前7,500以上は回らなかったのが8,000まで伸び改善された、4速は長い下りで8,000がやっとで最高速も変化なし空燃比が薄いと読める。振動特性は大分変わった、4~5千は振動が減り流れに乗った速度は疲れない。アイドリング付近や6千以上は振動が増えた気がするが、トルクフルで失速する迄が長持ちする感じ。
お天気が良かったので河原で休むも風が強くて直ぐに退散、G先生の指示に従うと車では絶対に走れない林道に入り込んだ(爆)。
昼食はブルーラインの「松永軒」へ、アジフライとイカ刺しランチで贅沢した。
懐かしい温泉に寄ると閉鎖され廃墟と化していた、更に山岳コースを彷徨い中速域の良さも確認。ノーマルサスは案外踏ん張ると思っていたが、Fはカクカクと伸側不足?、Rもよわではダンピングに不満を感じた。
野生の鹿の集団に遭遇したり、風の当たらない窪地で昼寝したりでリラックス。
門司港に戻ると「日本丸」が見えたのでパチリ、快晴で絶好のツーリングだった。
燃費は回した割に49km/ℓとまあまあ、60なんて絶対に無理なバイクみたい。本日の走行は195km、全走行は1,826kmまで伸びた。ECUの学習機能に期待してもう少しこのまま走行し、更なる超越キットや超絶キットまで試して行くつもり。当面は8,500以内のフィーリングを見直し、その後にECUのセミコンであるエニグマVを導入する、吸排気系やハイカムはその結果を見て考えるつもり。
今日は中国からスイッチが届いたので、ヘッドライトの常時点灯を改善させた。昼間はイカリングだけにし、無意味なバッテリーの消耗を防ぐ事にした。
おわり